おさらいしてみる!子宮頸がんのこと。
Check1 子宮頸がんとは?

子宮頸がんはどんながん?
その原因や、どのように進行するのか、
早期発見の大切さについてチェック!

エイミ
子宮頸がんは、
子宮の入り口(子宮頸部)
近くにできる女性特有のがんです。

子宮頸がんになる人は、20歳代後半から増加します。

30歳代後半から40歳代が多くなります。

子宮頸がんになった人の割合(全国・女性) 2018年

※上皮内がんを除く出典:国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」(全国がん登録)

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で発生することがわかっています。

HPVには100以上の種類があり、そのうちの15種類くらいが、子宮頸がんに深く関わっています。

HPVは、主に性交渉により感染します。

ごくありふれたウイルスで、性交経験がある女性の8割近くが、一生のうち1度は、このウイルスに感染すると言われています。ほとんどの場合感染は一時的で、ウイルスは自然に消えると言われていますが、まれに、感染が長く続く場合があり、ごく一部で子宮頸部の細胞に異常(がんになる前の状態)が生じて、数年から数十年かけて子宮頸がんになっていくと言われています。がんになる前の状態は、CIN1(軽度異形成)、CIN2(中等度異形成)、CIN3(高度異形成・上皮内がん)と進み、子宮頸がんになっていきます。

がんになる前の状態からがんへの進行の図解

出典:国立がん研究センター がん情報サービス→日本婦人科腫瘍学会編「患者さんとご家族のための子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドライン第2版(2016年)」(金原出版)より作成

がんになる前の状態や早期の子宮頸がんは症状がありません

自分で気づくことは困難です。しかし、子宮頸がん検診で、早期のがんやCIN(がんになる前の状態)で発見することができます。がんであっても、早期のうちに治療すれば90%以上が助かることがわかっています。

※ここでいう「助かる」とは、診断時から5年生きている人の割合です。

20歳代30歳代の若い世代の子宮頸がんが以前より増えています。CIN3での発見により、子宮を残し、妊娠や出産が可能な状態で治療することもできます。

子宮頸がんの進行期に応じた5年生存率

進行期と5年生存率の表 1期93.1%、2期75.9%、3期59.1%、4期31.2%
※進行期はがんのI期(初期)からIV期(末期)に分類されています。出典:日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会報告 第62回治療年報(2021年7月)
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