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相談事例7 (シシャモの腹腔に卵様異物 コツブムシ)

事例7

シシャモの腹腔に卵様異物

相談内容

シシャモの画像1

シシャモの画像2

オスのシシャモを自宅で焼いて喫食したところ、腹に黒い卵状の異物が見られた。10匹購入し、その内8匹に同様の異物が見られた。オスを購入したので、卵であるはずは無い。何であるか調べて欲しい。

回答内容

異物はシシャモの腹腔内のみに見られ、筋肉中には見られませんでした。直径2ミリメートル程度の球形をしており、表面には弾力性がなく硬くなっていました。実体顕微鏡で観察したところ、球形に見えたのは虫体が丸まっていたためと判明しました。虫体を伸ばしたところ、全長5ミリメートル程度の甲殻類の一種であることが分かりました。胸部が7節からなり、球状になることなどからコツブムシの一種であることが判明しました。コツブムシの仲間は海中で自由生活することが多く、魚の餌となっています。このことからシシャモがコツブムシの一種を餌として取り込み、未消化の状態で消化管内に残っていたものと思われました。

お問い合わせ

このページの担当は 市場衛生検査所 管理課 です。

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