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校内実習

 入学後は「心理学」などの基礎分野や「形態機能学」などの専門基礎分野を通して、看護専門職としての幅広い知識や感性などを身につけていきます。また「基礎看護学」などの専門分野を通して、看護への理解を深めていきます。専門分野では講義で学んだ知識を活かしながら看護の実践力となる基礎的な技術や態度を習得していきます。
R3年度の「成人看護学」と「看護の統合と実践」の校内実習の一部をご紹介します。

【成人看護学】

  「成人看護学」では、成人期にある人の健康の保持増進、健康障害時の諸問題を総合的に把握し、看護を実践するための基礎的能力を養います。

学年 科目 内容
1 12 セルフケアマネジメントに
向けての看護
自己血糖測定
2 6 健康危機状況における看護 臍処置・剃毛・弾性ストッキング
12誘導心電図・心電図モニター
2 6 セルフケア再獲得に向けての援助 ストーマ管理について
便破棄・洗浄法・面板交換
2 10 成人看護過程 術直後の観察・報告
早期離床の援助・ドレーン管理
2 10 緩和ケアを必要とする人の看護 援助的コミュニケーション


  「成人看護学」では、2年次から本格的に各論実習が始まることもあり診療の補助技術が必要となります。模擬病棟を使用し、ストマケア、周手術期への術前看護(サイ処置、除毛、弾性ストッキングなど)、術後のドレーン管理、緩和ケアコミュニケションを校内実習で実施しました。
 学生2~3名がグループとなってベッド1床を使用します。学生5~6名を1名の教員が担当しているため、きめ細かい指導を受けることができます。学生は事前学習での不明点をグループメンバーや教員に相談しながら実習を進めていきます。グループメンバーには患者役・看護師役・観察者役とそれぞれの役割があります。患者役では実際に援助を受ける患者の心理を理解すること、観察者役では看護師と患者の様子を客観的に広い視野でみながら気づきを得ることを目的としています。終了後のグループワークではそれぞれの立場から気づきを共有し、看護師としてどのように援助していくのかを考えていきます。

校内実習
ストーマ面板交換の準備(2年次)

校内実習
ストーマ面板交換の援助(2年次)

【看護の統合と実践】

  「看護の統合と実践」では、看護に求められている社会的ニーズを理解し、個人と集団と社会に対し、適切な看護を提供できるよう、既習学習の知識と技術を統合して、実践できる力を養います。

学年 科目 内容
3 4 診療の補助技術における安全 チューブ・ドレーンを装着している人の安全管理の実際(寝衣交換、車椅子への移動の援助)
3 5 診療の補助技術における安全 安全で確実な点滴静脈内注射の実際
3 6 診療の補助技術における安全 安全で確実な点滴静脈内注射(輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱いの実際)
3 6 診療の補助技術における安全 *ハイリスク状況下での点滴作成
3 6 診療の補助技術における安全 安全な採血の実際
3 9 臨床看護の実践 **多重課題の対応について、各自が立案した行動計画の実施と振り返り
3 9 臨床看護の実践 多重課題の対応について(優先順位、安全性、メンバーの協力依頼、心のゆとり)

*ハイリスク状況:患者の生命・治療中断を招くような危機、事故の発生につながりそうな状況
**多重課題:看護師の仕事を通じて、同時遂行を求められる事柄

 模擬病棟は、実際の病棟を再現した造りになっており、ナースステーションや病室(多床室、個室)があります。学生4名がベッドを2床使用し、1名の教員が担当して、実習を進めていきます。グループメンバーには、患者役、看護師役・観察者役とそれぞれの役割があります。
  「診療の補助技術における安全」では、臨床の場で求められる一定水準の注射技術等を安全で確実に提供できるよう、事故防止のための知識・技術を習得します。
 「臨床看護の実践」では、臨地実習では習得が困難な状況 (1.不測の事態への対応 2.複数の課題への対応 3.優先順位の判断)を設定した演習を強化していきます。

校内実習
座っている時の採血(3年次)

校内実習
寝ている時の採血(3年次)

【校内実習の振り返り】

 校内実習終了後には、グループワークでの学びをふまえながら各自が考察したことをレポートにまとめます。校内実習は、今回習得した援助技術を次の援助技術に活用していけるように段階的にプログラムされているため、今回の学びと自己の課題を明確にすることが大切です。このような学習の積み重ねを臨地実習へとつなげ、看護師として必要な知識・技術・態度を習得していきます。

【感染症対策】

 今年度も新型コロナウィルス感染症対策として、校内実習では、マスクとフェイスシールドを着用して実施しています。

老年1

老年2

お問い合わせ

このページの担当は 板橋看護専門学校 教務担当 です。

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以下 奥付けです。