後発医薬品安心使用促進事業
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品の特許終了後に、先発医薬品と品質・有効性・安全性が同等であるものとして厚生労働大臣が製造販売の承認を行っている医薬品です。
また、後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品の長年にわたる臨床使用経験を踏まえて開発・製造されることから、その承認審査にあたっては、先発医薬品に求められる一部の試験項目は不要とされています。開発研究費用等が少なくて済むことから、先発医薬品に比べて薬価が低く設定されています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)を使用することで、患者個人のお薬代を軽減することができるとともに、そうした取組の積み重ねで日本全体の医療費を効率化することができます。少子高齢化が進むにつれて、医療費の増大が見込まれる中、医療保険制度を維持していくために、医療保険財政の節減に努めることが重要です。
東京都後発医薬品安心使用促進に向けた具体的方策(ロードマップ)
東京都後発医薬品安心使用促進に向けた具体的方策(ロードマップ)(PDF:883KB)
東京都は、令和2年度に、「東京都後発医薬品安心使用促進に向けた具体的方策(ロードマップ)」を策定しました。
東京都後発医薬品安心使用促進協議会(令和元年度から)
東京都では、都民が安心して後発医薬品を使用できる環境を整備するため、東京都後発医薬品安心使用促進協議会を設置しています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関するアンケート(令和元年度)
東京都では、都民が安心してジェネリック医薬品を使用できる環境整備に向けた施策を検討するため、この度、ジェネリック医薬品に関するアンケート調査を行い、結果をまとめましたのでお知らせします。
医療機関向け手引き(令和元年度)
ジェネリック医薬品を安心して使用できる環境整備を図っていくため、医師や薬剤師をはじめ医療関係者がジェネリック医薬品に対する理解をさらに進め、連携して患者の声に応えていくことが重要な取組の一つです。本冊子は、医療関係者が連携して取り組む一助となるよう作成しました。
医療機関・薬局の皆さまへ 患者が安心してジェネリック医薬品を使用するために(令和2年3月発行)(PDF:3,088KB)
後発医薬品安心使用促進啓発リーフレット(令和2年度)
後期高齢者が安心して後発医薬品を使用できるよう、後期高齢者を対象としたリーフレットを作成しました。
リーフレット(ダウンロードはこちらから)(PDF:1,225KB)
関連情報
厚生労働省では毎年度2回、保険者別の後発医薬品の使用割合(数量シェア)をとりまとめ、公表しています(平成30年9月診療分から)。
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