新型コロナウイルスワクチン接種に係る「連携型接種施設」の募集について
新型コロナウイルス感染症にかかる予防接種については、ファイザー社のワクチンを念頭に、まずは医療従事者等への優先接種を行うこととされています。
優先接種は、2月下旬から一部の先行実施医療機関から開始することとされており、順次、その他の医療機関においても開始していただくことになります。
医療従事者等への接種体制は、超低温冷凍庫(ディープフリーザー)を配置して冷凍でワクチンの受け取り・保管を行い、当該施設において接種を実施する「基本型接種施設」と、基本型接種施設から冷蔵でワクチンを移送して接種を実施する「連携型接種施設」の2つの類型の接種施設により整備していきます。
このたび、都内で連携型接種施設となっていただける医療機関を募集いたします。連携型接種施設となることを希望する医療機関は、下記の事項をよくお読みいただいた上、申告を行っていただくよう、お願いいたします。
1 申告期間
令和3年2月17日まで
2 申告方法
申告票をダウンロードの上、ご記入いただき、以下の受信専用アドレス宛に
電子メールでお送りください。
申告票(Excel)(Excel:18KB)
(送付先アドレス) yobosesyu@section.metro.tokyo.jp
メールのタイトルは、「【医療機関名】連携型接種施設の申告について」としてください。
申告票のファイル名は、「【医療機関名】連携型接種施設申告票」としてください。
例:【東京診療所】連携型接種施設の申告について
【東京診療所】連携型接種施設申告票
3 結果の通知
基準を満たし、基本型施設との調整の上、マッチングが完了した施設に対して結果を通知します。
4 連携型接種施設の条件
(1)都内に所在する医療機関(病院又は診療所)であること。
(2)自施設に勤務する医療従事者等への接種を行うとともに、可能な限り他施設に勤務する
医療従事者等 (歯科診療所、薬局の従事者を含む)への接種を行うこと(自施設と他施設の
医療従事者等を合わせ、100人以上を目安とします)。
(3)近隣の基本型接種施設からワクチンを保冷バッグで移送し、冷蔵(2~8℃)で保管できること。
なお、保冷バッグは国から供給される予定となっております。
(4)保管期限内(冷凍庫(ディープフリーザーから取り出した5日後)以内に使用できること。
(5)ワクチンの保管や接種のための人員や物品等を確保し、適切に管理を行えること。
(6)ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)の利用登録を行い、基本型接種施設と連携して、
自施設の接種予定者の把握や必要なワクチン数の申告、接種実績の管理等を行えること。
(7)東京都に対して、自施設の職員の接種実績について報告すること。
5 説明会の開催について
令和3年2月中旬に、接種施設(基本型・連携型)向けのオンライン説明会の開催を予定しています。
説明会のご案内は、開催が決まり次第HPで掲載します。
6 その他
(1)医療従事者等への予防接種について
新型コロナウイルス感染症に係る予防接種についての基本的な考え方や、医療従事者等への接種体制
については、厚生労働省のホームページに都道府県向け説明会資料及び医療機関向け手引き等が掲載
されておりますので、適宜、御参照ください。
・都道府県向け説明会資料:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16107.html
・医療機関向け手引き:https://www.mhlw.go.jp/content/000722243.pdf
(2)基本型接種施設及び連携型接種施設について
基本型接種施設及び連携型接種施設の役割等につきましては、医療機関向け手引き等
の内容を御確認ください。
連携型接種施設は、ワクチンの保管等において基本型接種施設と連携して接種を
実施することとなります。
(3)住民への予防接種への協力について
基本型接種施設及び連携型接種施設は、区市町村が実施準備を行っている住民を対象とした
予防接種の実施に当たっての協力が要請されることが考えられます。
各医療機関におかれましては、区市町村等からの要請があった場合には、可能な限り御協力
をいただけますようお願いいたします。
お問い合わせ
このページの担当は 福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課 です。
