オミクロン株対応ワクチンについて
オミクロン株対応ワクチンの概要
-接種対象者
初回接種(1・2回目)を完了した5歳以上の方が対象です。
-ワクチンの種類
オミクロン株と従来株に対応した2価(両方の成分を含む)ワクチンです。
ワクチンの種類が増え、BA.1対応型ワクチンとBA.4-5対応型ワクチンの2種類が使用できます。
どちらのワクチンも、従来型ワクチンを上回る効果が期待されるため、いずれか早く打てるワクチンで接種をお願いします。
■BA.1対応型のワクチン
-ファイザー社ワクチン(コミナティRTU筋注):
- 対象年齢は12歳以上です。
- 追加免疫として、1回当たり0.3ミリリットルを筋肉内に接種します。
-モデルナ社ワクチン(スパイクバックス筋注):
- 対象年齢は12歳以上です。
- 追加免疫として、1回当たり0.5ミリリットルを筋肉内に接種します。
■BA.4-5対応型のワクチン
-ファイザー社ワクチン(コミナティRTU筋注):
- 対象年齢は12歳以上です。
- 追加免疫として、1回当たり0.3ミリリットルを筋肉内に接種します。
-モデルナ社ワクチン(スパイクバックス筋注):
対象年齢は12歳以上です。
追加免疫として、1回当たり0.5ミリリットルを筋肉内に接種します。
-ファイザー社ワクチン(コミナティ筋注5~11歳用):
- 対象年齢は5歳から11歳までです。
- 追加免疫として、1回当たり0.2ミリリットルを筋肉内に接種します。
オミクロン株対応ワクチンの種類と特徴(厚生労働省作成のリーフレットから抜粋)
-接種間隔
前回の接種から少なくとも3か月経過した後に接種が可能です。
-ワクチンの効果
従来型ワクチンを上回るオミクロン株への効果が期待されます。
- 従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるものの、感染予防効果や発症予防効果も期待されます。
2価のワクチンであることにより、様々な新型コロナウイルスに反応します。
- 異なる2種類の抗原があることにより、誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられます。そのため、今後の変異株に対して有効である可能性がより高いことが期待されています。
オミクロン株対応ワクチンの効果(厚生労働省作成のリーフレットから抜粋)
-ワクチンの安全性
ファイザー社及びモデルナ社の2価ワクチンの薬事承認において、どちらのワクチンも従来型ワクチンとおおむね同様の症状が見られました。
接種後の症状が気になる方へ-副反応かもしれないと思ったら-
現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
詳しくは、こちら をご覧ください。
東京都新型コロナウイルスワクチン相談センター
接種後に副反応の症状が見られる場合、看護師、保健師等に相談のできるコールセンターを設けています。
(TEL:03-6258-5802)
詳しくは、 こちら をご覧ください。
接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
予防接種は感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり、障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、健康被害をなくすことはできないため、救済制度が設けられています。
詳しくは、 こちら をご参照ください。
国による各種情報のご紹介
オミクロン株対応ワクチンの接種に関するQ&Aがまとまっております。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/all/
ワクチン接種の予約
オミクロン株対応ワクチンの接種に係る予約については、 こちら をご覧ください。
お問い合わせ
このページの担当は 防疫・情報管理課 です。
