ワクチンの基本情報(3回目接種・詳細)
ワクチン接種の目的
新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、新型コロナウイルス感染症のまん延の防止を図ることを目的としています。
接種が受けられる時期
接種を行う期間は、令和3年12月1日から令和5年3月末まで
接種の対象
接種日時点で12歳以上の方で2回目接種完了から一定期間が経過した以下の方が対象です。
【武田社ワクチン(ノババックス)でも4回目・5回目接種が可能になりました】
令和4年11月8日(火曜日)に新型コロナワクチン接種に係る法改正が行われ、武田社ワクチン(ノババックス)での4回目・5回目接種が可能となりました。
ただし、11月8日(火曜日)以降に武田社ワクチン(ノババックス)の3回目以降の接種を受けた場合、以後、オミクロン株対応ワクチンの接種を受けることができませんので、あらかじめご了承のうえ、接種をご検討ください。
武田社ワクチン(ノババックス)に係る内容は こちら をご覧ください。
接種が受けられる場所
原則として、住民票所在地の区市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けていただきますが、東京都の大規模接種会場でも接種することができます。
インターネットで、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探すには、接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ」をご覧ください。
なお、次のような方は、住所地以外でワクチンを受けていただくことができます。具体的な手続きは、「コロナワクチンナビ:住所地外接種届について」をご覧ください。
(1) 入院・入所中の住所地以外の医療機関や施設でワクチンを受ける方
(2) 基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方
(3) 副反応のリスクが高い等のため、医師の判断により、体制の整った医療機関での接種が必要な方
(4) 国や都道府県の設置する大規模接種会場で接種を受ける方
(会場毎に対象地域にお住まいの方に限ります)
(5) お住まいが住所地と異なる方
※(1)~(4)の方については、住所地外接種の手続きは不要です。
都内で接種を受ける場合の予約や会場の情報については、 こちら をご覧ください。
接種を受けるための手続き
次の手順で接種を受けることになります。
(1) 接種の時期より前に、区市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。
(2) ご自身が接種可能な時期が来たことをご確認ください。
(3) ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場をお探しください。
(4) 電話やインターネットで予約をしてください。
(5) ワクチンを受ける際には、区市町村より郵送される「接種券」と「本人確認書類(マイナンバーカード、
運転免許証、健康保険証など)」を必ずお持ちください。
接種を受ける際の費用
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
接種を受ける際の同意
新型コロナワクチンの接種は、接種対象者の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
ワクチン接種を受ける方には、接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
・職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口は こちら
・人権相談に関する窓口は こちら
ワクチンの有効性・安全性
3回目接種後の副反応は、いずれのワクチンも、2回目と同様の症状が見られますが、モデルナ社のワクチンについては、2回目と比べて、発熱などの症状が少ないことが報告されています。
ファイザー社及びモデルナ社の薬事承認において、3回目の接種後7日以内の副反応は、一部の症状の出現率に差があるものの、概ね1・2回目と同様の症状が見られています。
モデルナ社のワクチンにおける3回目接種は、従来の(1価)ワクチンは0.25ミリリットル、オミクロン株(BA.1)対応ワクチンは0.5ミリリットルの量となります。
オミクロン株対応ワクチンに係る内容は こちら をご覧ください。
<ファイザー社・モデルナ社の3回目の接種後7日以内の副反応>(従来ワクチンのデータ)
<武田社ワクチン(ノババックス)の接種後7日間に現れた症状>
※ 上記のデータは、従来のワクチンでの調査によるものです。
早期のワクチン接種にご協力を!
※ 上記のデータは、従来のワクチンでの調査によるものです。
※ 上記のデータは、従来のワクチンでの調査によるものです。
ワクチン接種歴別の新規陽性者発生割合・重症患者発生割合 (86回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議報告資料)
上記会議において、都内におけるワクチンの接種歴別の新規陽性者の発生割合については、ワクチンの接種を重ねるごとにその割合は低下しており、3回接種者は2回接種者と比較して約3分の1と報告されています。また、重症患者の発生割合についても同じ傾向となっており、3回接種者は2回接種者に比べ約4分の1と報告されています。
※ 上記のデータは、従来のワクチンでの調査によるものです。
ワクチン接種後の抗S1-IgG抗体及び中和抗体価推移
公益財団法人東京都医学総合研究所から「新型コロナウイルスワクチン接種後の抗S1-IgG抗体及び中和抗体価推移について」が公表されました。感染防御に働く抗体である中和抗体は、3回目接種を行うことで抗体価が高くなり、4か月程度経過しても、すべての年代で高く維持されている傾向が認められるとのことです。詳細は、 こちら をご覧ください。
※ 上記のデータは、従来のワクチンでの調査によるものです。
※ 上記のデータは、従来のワクチンでの調査によるものです。
交互接種(1・2回目接種とは異なるワクチンを使用)の効果と安全性
交互接種(1・2回目接種とは異なるワクチンを使用)した場合でも十分な効果と安全性が確認されています。詳しくは こちら をご覧ください。
接種後の症状が気になる方へ-副反応かもしれないと思ったら-
現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
東京都新型コロナウイルスワクチン相談センター
接種後に副反応の症状が見られる場合、看護師、保健師等に相談のできるコールセンターを設けています。
(TEL:03-6258-5802)
詳しくは、 こちら をご覧ください。
接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
予防接種は感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり、障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、健康被害をなくすことはできないため、救済制度が設けられています。
詳しくは、 こちら をご参照ください。
ワクチンに関する動画・リーフレット
ワクチン接種について理解を深めていただくため、動画やリーフレットを掲載しております。
詳しくは、「 都からのお知らせ 」をご覧ください。
<動画の一例>
ワクチン接種に関する知事メッセージ
<リーフレットの一例>
3回目接種がまだお済でない皆様へ(PDF:508KB)
国による各種情報のご紹介
3回目接種に関するQ&Aがまとまっております。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/booster/
ワクチン接種の予約
3 回目接種に係る予約については、 こちら をご覧ください。
お問い合わせ
東京都福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課(03-5320-7574)
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このページの担当は 防疫・情報管理課 です。
