新型コロナウイルスワクチンの接種について
新型コロナウイルスワクチンの接種に関する情報を随時掲載していきます。(最終更新:令和3年4月13日)
内容の更新について:令和3年3月26日 接種実績を掲載しました。 |
接種実績(現在更新を停止しています)
日 付 | 接種回数 | うち1回目 | うち2回目 | 接種施設数 (医療機関等) |
---|---|---|---|---|
4月7日以前 | 132,544 | 95,800 | 36,744 | ー |
4月8日 | 8,165 | 3,066 | 5,099 | ー |
合計 | 140,709 | 98,866 | 41,843 | ー |
注1:ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)を通して報告された実績を集計しています。
注2:「接種施設数(医療機関等)」は当該日付までに接種実績のある施設数です。
注3:土日祝日の数については、次の平日に合わせて計上しています。
※ 日別の実績については、こちら(PDF:50KB)をご覧ください。
新着情報
・「東京動画」に新型コロナウイルス感染症対策「ワクチン編」の動画を掲載しました。
動画のリンクはこちら(東京都公式チャンネル )です。
・各区市町村へのワクチン配分数に関する資料1(通知(PDF:273KB))(別紙(PDF:293KB))
・各区市町村へのワクチン配分数に関する資料2(通知(PDF:284KB))(別紙(PDF:500KB))
ワクチン接種の目的
新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症のまん延の防止を図ることを目的としています。
接種時期
接種を行う期間は、令和3年2月17日から令和4年2月末までの予定です。
接種回数と接種の間隔
ファイザー社の新型コロナワクチン
・1回目の接種後、通常、3週間の間隔で2回目の接種を受けてください(接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。)。
・1回目に本ワクチンを接種した場合は、2回目も必ず同じワクチン接種を受けてください。
接種対象及び接種順位
新型コロナワクチンの接種対象は、接種する日に16歳以上の方です。現時点では、次のような順でワクチンを受けていただく見込みです。
(1)医療従事者等
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
(4)それ以外の方
※詳細については、「接種についてのお知らせ」(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。
予防接種を受けることができない人・注意が必要な人
下記にあてはまる方は、ワクチンの接種ができない、または接種に注意が必要です。
当てはまるかどうかや、ワクチンを受けて良いか、ご不明な方は、その病気を診てもらっている主治医にご相談ください。
また、当てはまると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
受けることができない人
・明らかに発熱している方(※1)
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
注意が必要な人
・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
・過去に予防接種を受けて、接種2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
・過去にけいれんを起こしたことがある方
・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、
・抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある方 は、接種後の出血に注意が必要とされています。
接種場所
原則として、住民票所在地の区市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けていただきます。区市町村からの広報などをご確認ください。
なお、次のような事情のある方は、住所地以外でワクチンを受けていただくことができる見込みです。
・入院・入所中の住所地以外の医療機関や施設でワクチンを受ける方
・基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方
・お住まいが住所地と異なる方
接種費用
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
接種を受ける際の同意
新型コロナワクチンの接種は、接種対象者の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
ワクチンの有効性
ファイザー社の新型コロナワクチン
通常、三角筋(上腕の筋肉)に筋肉内注射という方法で接種し、新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)
なお、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。現時点では感染予防効果は明らかになっていません。ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。
※詳細については、 「ファイザー社の新型コロナワクチンについて」(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。
ワクチン接種後の副反応
一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、接種部位の痛み、
発熱、頭痛などの「副反応」が生じる可能性があります。
治療を要したり、障害が残るほどの副反応は、きわめて稀ではあるものの、ゼロではありません。
(予防接種による健康被害は救済制度の対象です。)
ワクチンに含まれる成分に対する急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーの発生頻度は、市販後米国で100万人に5人程度と報告されています。
日本の接種では、ワクチン接種後15分~30分経過を見て、万が一アナフィラキシーが起きても医療従事者が必要な対応を行います。
東京都では、ワクチン接種後に副反応の症状を呈した方の相談窓口として、「東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター」を設置しています。
新型コロナワクチンについてのQ&A
新型コロナワクチンに関する疑問については、「新型コロナワクチンについてのQ&A」(厚生労働省ホームページ) をご覧ください。
区市町村の情報ページ
(現在作成中)
新型コロナワクチンに関する相談体制
新型コロナワクチン施策等に関する相談(厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター)
主なお問い合わせ内容:ワクチン施策の在り方等
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分(土日祝日を含む毎日)
接種後に医学的知見が必要となる専門相談(東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター)
主なお問い合わせ内容:接種後に副反応の症状が見られる場合の医療職への相談等
電話番号:03-6258-5802
受付時間:24時間対応(土日祝日を含む毎日)
対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・タガログ語・ネパール語
ビルマ語(ミャンマー語)・タイ語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語
一般的な相談(お住まいの区市町村窓口)
主なお問い合わせ内容:接種場所、日時、接種券に関する相談等
出典・参考
厚生労働省
「新型コロナワクチンについて」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html
「新型コロナワクチンQ&A」
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/
首相官邸
「新型コロナワクチンについて」
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お問い合わせ
このページの担当は 東京都福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課(電話03-5320-4567) です。
