往診による中和抗体薬療法を支援します!
「自宅療養者等への往診による中和抗体薬療法促進事業」の協力金について
都は、自宅療養者等(高齢者施設を含む)への中和抗体薬療法の実施体制を充実させるとともに、入院患者の減少を図り、病床のひっ迫を抑制するため、往診投与の促進に取り組んでいます 。医療機関等の皆様のご協力をお願いします。
※なお、「エバシェルド」の投与は本協力金の支給対象外となっております。
- 1.「診療所等」の皆様
- 2.「訪問看護ステーション」の皆様
- 3.「バックアップ医療機関」の皆様
- 4.書類送付先・問い合わせ先
- 5.(参考)事業実施要綱・要領
- 6.訪問看護ステーション向け中和抗体薬療法講習会動画
1.「診療所等」の皆様
令和4年4月1日~令和5年3月31日までの間で、東京都指定の書式により登録を行い、往診により、「中和抗体薬の投与」、又は、「中和抗体薬の投与と経過観察」をした「診療所等」を対象に、東京都が「協力金」を支給します。
◆対象機関
- 往診( 高齢者施設への往診を含む。)によって中和抗体薬を投与する都内の診療所、病院。
◆支給額(税込み)
- 往診して中和抗体薬を投与した場合 24,750円/回
- 往診して経過観察を行った場合 19,550円/回(投与後1回まで)
※ 協力金の振込み:原則として翌月末
※ 本協力金は都が実施する「地域における自宅療養者等への医療支援強化事業」、「自宅療養者への往診体制の強化事業」等のうち、往診に対する協力金等と重複して支給することはできません。いずれかの事業を選択してご請求ください。
◆支給要件等
- 令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間で、往診による中和抗体薬投与や経過観察を行った場合、支給の対象となります 。
- 事前に中和抗体薬使用の登録をお願いします。登録方法はこちら(クリックで別ウインドウが開きます)です。
- 経過観察について、訪問看護ステーションへ依頼する場合は、訪問看護ステーションに対して指示書の交付をお願いします。
- 往診により中和抗体薬を投与した当月末までに、登録届を「4.書類送付先・問い合わせ先」記載の送付先に郵送でご提出ください。
【診療所等】登録届(別記様式1-1)令和4年度用(Excel:21KB)
- 月ごとに実績を集計し、翌月10日までに、実績報告書等を「4.書類送付先・問い合わせ先」記載の送付先に郵送でご提出ください。
・実績報告書
・診療報酬明細書(外来)の写し
・支払金口座振替依頼書
・印鑑登録証明書
【診療所等】実績報告書(別記様式2-1)(Excel:16KB)
口座情報払(集合)第1号様式(令和4年度)(Word:45KB)
口座情報払(集合)第1号様式(記載例)(PDF:130KB)
2.「訪問看護ステーション」の皆様
令和4年4月1日~令和5年3月31日までの間で、東京都指定の書式により登録を行い、「中和抗体薬の投与後の経過観察」をした「訪問看護ステーション」を対象に、東京都が「協力金」を支給します。
訪問看護ステーション向けに開催した講習会の動画資料もご覧ください。
◆対象機関
- 診療所等の指示に基づき、投与後の療養者に対する経過観察を行う訪問看護ステーション。
◆支給額(税込み)
- 中和抗体薬の投与後に経過観察を行った場合 18,670円/回(回数制限なし)
※ 協力金の振込み :原則として翌月末
※ 本協力金は都が実施する事業等のうち、訪問看護に対する協力金等と重複して支給することはできません。いずれかの事業を選択してご請求ください。
◆支給要件等
- 令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間で、往診での中和抗体薬の投与後に、投与した医師の指示書に基づき、療養者に対する経過観察を訪問により行った場合、支給の対象となります 。
- 経過観察を訪問により行った当月末までに、登録届を「4 .書類送付先・問い合わせ先」記載の送付先に郵送でご提出ください。
【訪問看護ステーション】登録届(別記様式1-2)令和4年度用(Excel:13KB)
- 月ごとに実績を集計し、翌月10日までに、実績報告書等を「4 .書類送付先・問い合わせ先」記載の送付先に郵送でご提出ください。
・実績報告書
・訪問看護療養費明細書の写し
・診療所等からの指示書の写し
・支払金口座振替依頼書
・印鑑登録証明書
【訪問看護ステーション】実績報告書(別記様式2-2)(Excel:14KB)
口座情報払(集合)第1号様式(令和4年度)(Word:45KB)
口座情報払(集合)第1号様式(記載例)(PDF:130KB)
【訪問看護ステーション】事業概要(令和4年度)(PDF:261KB)
3.「バックアップ医療機関」の皆様
バックアップ医療機関の協力金は、令和4年12月1日をもって廃止しました。
令和3年7月20日付厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡(令和4年9月30日最終改正)により、中和抗体薬は市販直後の調査結果や一定の使用経験が蓄積されたため、往診投与でのバックアップ医療機関の設定は求めないとされました。これを踏まえ、本事業もバックアップ医療機関の設定は求めないこととなりました。
令和4年4月から11月の間に実績があり、登録届及び実績報告書等が未提出のバックアップ医療機関は、令和5年3月末までに「4 .書類送付先・問い合わせ先」記載の送付先に郵送でご提出ください。
◆対象機関
診療所等と連携し、投与後の病態悪化に対応する入院可能な医療機関。
◆支給額(税込み)
- 投与後の病態悪化に対応する入院可能な医療体制を整備し、連携先の診療所等が自宅療養者等に中和抗体薬を投与した場合 120万円/月
◆提出書類
・登録届
・実績報告書
・診療所等から送られてきた実績報告書の写し
・支払金口座振替依頼書
・印鑑登録証明書
【バックアップ医療機関】登録届(別記様式1-3)令和4年度用(Excel:13KB)
【バックアップ医療機関】実績報告書(別記様式2-3)(Excel:14KB)
【参考】診療所等から送られてくる実績報告書(PDF:827KB)
口座情報払(集合)第1号様式(令和4年度)(Word:45KB)
口座情報払(集合)第1号様式(記載例)(PDF:130KB)
- 診療所等から提供された実績報告書の写しを実績報告書に添付し送付してください。
4.書類送付先・問い合わせ先
◆登録届・実績報告書の送付先(※11月より送付先が変更になりました。)
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-38 いちご九段ビル5階
株式会社大手広告通信社内 中和抗体薬療法促進事業協力金 事務局
◆問い合わせ先
・登録届・実績報告書の記載方法等に関すること:
株式会社大手広告通信社 中和抗体薬療法促進事業協力金 事務局 080-4153-2341
・事業に関すること:
東京都福祉保健局 感染症対策部 事業推進課 事業調整担当 03-5320-4179
5.事業実施要綱
6.訪問看護ステーション向け中和抗体薬療法講習会動画
■令和4年6月21日(火)開催
■講習内容
・新型コロナウイルス感染症の都の医療体制、自宅療養支援体制
・中和抗体薬療法と投与後の留意点
■講師:東京都医師会 理事 西田 伸一
【動画】都内訪問看護ステーション向け東京都中和抗体薬療法講習会
【資料】東京都中和抗体薬療法講習会(PDF:6,211KB)
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このページの担当は 感染症対策部 事業推進課 事業調整担当 です。
