東京都小児・AYA世代がん診療連携協議会 第10回市民公開講座
東京都小児・AYA世代がん診療連携協議会では、令和4年11月12日(土曜日)に、第10回市民公開講座をオンライン講義形式で開催しました。
講義の動画をYouTubeで公開していますので、ぜひ御覧ください。
主催:東京都福祉保健局、東京都小児・AYA世代がん診療連携協議会
後援:(公社)東京都医師会、(公財)がんの子どもを守る会、(NPO)日本小児がん研究グループ(JCCG)、(一社)AYAがんの医療と支援のあり方研究会、(認定NPO)シャイン・オン・キッズ
「A世代(思春期)」・「YA世代(若年成人)」がん総論と患者の抱える課題について
「AYA(アヤ)世代がん」のこと知っていますか?
- 「AYA」世代がんとは、思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult)に発症する「がん」のことで、主に15~39歳までに発症するがんを指します。小児期に発症して、現在、AYA世代になっている小児がん経験者も含んでいます。
- AYA世代がんにおいては、多種多様ながん種があり、また、学業、就職、結婚、出産等の大きなライフイベントを過ごす時期となります。AYA世代のがん患者さんが安心して暮らすためには、多方面からの支援や周りの方の理解が必要です。
それぞれ専門家を講師に招き、基礎的な知識について解説しています。
「A世代がん総論」
講師:名古屋医療センター 小児科顧問 上席研究員 堀部敬三 医師
「YA世代がん総論」
講師:聖路加国際病院 腫瘍内科 医幹 北野敦子 医師
「AYA世代がん患者の抱える課題について」
「就学支援」
講師:東京都立小児総合医療センター 井上紀子 MSW
妊孕性温存
講師:聖路加国際病院 橋本久美子 看護師
「生殖機能(妊孕性)温存に関する都の取組について」
「生殖機能(妊孕性)温存に関する都の取組について」の発表動画はこちら
発表:東京都福祉保健局医療政策部
お問い合わせ
このページの担当は 医療政策部 医療政策課 がん対策担当(03-5320-4389) です。
