令和4年度

ヘルプマークのエピソード大募集

ヘルプマークが生活の色々な場面で使えるものになっていくために、 ご利用の方、ご家族等のエピソードを募集しました。 「こんなときに役に立った」「こんな場面で困った」「こうしてもらえると助かる」 「支援の手法」など、生活場面ごとの皆様の声を募集しました。

こんなときに役に立った
(エピソード)

年齢: 20代
属性: 会社員(梱包作業)
使用者:本人
支援や配慮の手法:落ち着くまで見守る

〈エピソード〉
発達障害があり、外出先でパニックになってしまい、2時間ほど泣きじゃくっていたら、ヘルプマークを見てくれた方が落ち着くまでずっと傍にいてくれた。

年齢: 40代
属性: アルバイト
使用者:本人
支援や配慮の手法:荷物を運ぶ

〈エピソード〉
旅行先のエレベーターのない駅で、キャリーケースを持ち階段を登ろうとしていたら、高校生が上まで運んでくれた。

年齢: 50代
属性: 公務員
使用者:ご家族
支援や配慮の手法:ジェスチャーや筆談をする

〈エピソード〉
中途失聴で、買い物先で聞こえない事を伝えるのにとても辛い思いをしていたが、ヘルプマークを身に着けてから、相手の方がジェスチャーや筆談をしてくれるようになった。

年齢: 50代
属性: 主婦
使用者:子ども
支援や配慮の手法:保護者に知らせる

〈エピソード〉
外出時、父親とはぐれて泣いていたところヘルプマークに気づきカバンの中の連絡先に電話をくれた方がいた。

年齢: 50代
属性: 会社員(団体職員)
使用者:電車内で見かけた人
支援や配慮の手法:電車乗降時に気遣う

〈エピソード〉
同じ駅で降りる人たちが自然にヘルプマークを付けている人を気遣い、ゆっくりと降りる様子をみて、ヘルプマークが少しづつ浸透していることと社会に「優しさ」が広まってきていることを感じ、嬉しくなりました。

年齢: 60代
属性: 未回答
使用者:子ども
支援や配慮の手法:落ち着ける座席を案内する

〈エピソード〉
障害のため気分の高まりがあり、外出先で人眼を引くことが多いので、常に気を使っています。飲食店の店員さんがヘルプマークを見て、角の落ち着いた席に案内してくれました。気遣ってくださり心がほっとしました。

年齢: 30代
属性: 会社員
使用者:本人
支援や配慮の手法:うずくまっている時に声をかける

〈エピソード〉
内部障害で駅のホームで胸が苦しくなってうずくまってた時に声をかけてくれた人がいました。体に問題がない時は私よりも必要な人のためにマークを隠していますが、発作的に出てくる時は鞄から取り出しています。

年齢: 40代
属性: 主婦
使用者:本人
支援や配慮の手法:横になれるところまで誘導する

〈エピソード〉
精神疾患があり、突然倒れたりすることがある。ヘルプマークを見せて、横になれる所まで誘導してもらった。

年齢: 10代
属性: 高校生
使用者:本人
支援や配慮の手法:座りやすい雰囲気づくり

〈エピソード〉
起立性調節障害の影響で長時間立っていると倒れてしまったり疲れやすかったりするのでなるべく席に座りたいのですが、優先席に座るのは周りの目が気になって座れませんでした (あんな若い子が…と思われそうで…)。 ヘルプマークのおかげで周りに事情を知ってもらうことができるようになり、優先席に座ることへの抵抗感が少なくなりました。

こうしてもらえると助かる
(ご意見)

年齢: 50代
属性: 会社員
使用者:本人
支援(配慮)の手法:ぶつからないよう気を付ける

〈ご意見〉
電車で席を譲ってもらるようになったが、ぶつからないようにしてほしい。(義足又は人工関節を使用している方)

年齢: 30代
属性: 会社員
使用者:本人
支援(配慮)の手法:優先すべき人がいないか、周囲を見渡す

〈ご意見〉
脳貧血を起こしやすく、優先座席付近でしゃがみ込んだ際に、寝ている・スマホを触っている等で気が付いてもらえず辛かった。優先すべき人がいないか気にしていただけるとありがたい。

年齢: 40代
属性: 未回答
使用者:子ども
支援(配慮)の手法:迷子がいたら気にかける

〈ご意見〉
子どもが知的障害だが、ヘルプマークをつけている子が迷子になっていたら気にかけてほしい。

年齢: 10代以下
属性: 小学生
使用者:内部障害
支援(配慮)の手法:ヘルプマークを知る

〈ご意見〉
2さいの時に ネフローゼ 症候群という腎臓の病気になりました。ヘルプマークを学校に行く時につけています。夏休みの自由研究でヘルプマークについて紙芝居を作りました。クラスのみんなは知らない人が多かったです。ヘルプマーク を知ってもらえてなんだかホッとした気持ちになりました。もっとヘルプマークを知る人がいたら、はずかしがらないでマークをカバンにつける人も多くなって安心して毎日をすごすことができると思います。

年齢: 20代
属性: 障害福祉サービス利用(就労継続支援)
使用者:本人
支援(配慮)の手法:声かけて助ける

〈ご意見〉
ヘルプマークをお守り程度で持ち運んでいるだけなので、もっと全国各地にヘルプマークが広がって外出出来るようになった時に困っていたら、 1人でも声を掛けて助けて欲しいです!突然のパニックや災害などの場所で癇癪を起こしていたら、優しく声を掛けて、安全な場所に連れて行って欲しいです!

年齢:  60代
属性: 自営業
使用者:本人
支援(配慮)の手法:ヘルプマークを見たら声をかける

〈ご意見〉
内部障害がある。マークをつけていたら、席を代わりましょうかの一言でも言ってほしい。