年度選択記事

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交通機関や製造業などのヘルプマークの取り組みをご紹介!
ヘルプマークを題材にした道徳授業の参考書も出版されました。

~様々な企業・団体の取組紹介~

■JR九州(九州旅客鉄道株式会社):優先席付近に「ヘルプマーク」ステッカーの掲出を開始

 JR九州(九州旅客鉄道株式会社)では、外見では分からない、援助や配慮を必要としているお客さまが、これまで以上に安心して鉄道をご利用いただける環境づくりを行うため、2020年4月より車内の優先席付近へ「ヘルプマーク」 ステッカーの掲出を行っております。
 「ヘルプマーク」及び「ヘルプカード」をお持ちのお客さまをお見かけし、駅や車内でお困りの様子であれば積極的にお声掛けする、席をお譲りするなど、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

JR九州の取り組み

■湘南モノレール(株) 全車両の優先席付近にヘルプマークを掲示

 湘南モノレール(株)では、2020年4月より、ヘルプマークの普及とヘルプマークを装着されたお客様にも安心してご乗車いただけるよう、すべての優先席付近にヘルプマークを掲示いたしました。今後も、多くのお客様が安心してご利用いただけるような環境づくりに努めてまいります。

湘南モノレールの取り組み

■長浜キヤノン株式会社 職場環境整備推進の一環としてヘルプマークを積極活用

 長浜キヤノン株式会社では、健康づくり重点項目の中に「治療中でも安心して働けるよう、職場環境整備を推進する」ことを掲げています。
【長浜キヤノン株式会社 健康経営宣言】
https://nagahama.canon/ja/csr/safty.html

 ある日、免疫抑制剤による治療を受けている社員が言いました。「新型コロナ対策でマスクをしていても、聞こえやすいと思ってわざわざ外して話してくれる人もいる。でも、それはとっても怖いんだ…治療しているなんて言えないけれど…。」
 そこからヘルプマークの活用が始まりました。感染により重症化しやすい病気と闘っている社員に配慮が必要なことを周りに知らせるため、社員証のそばにヘルプマークをつけることにしました。

 そもそもヘルプマークとは何か、そして社内でつけている人にはどのような配慮が必要なのか、安全衛生委員会や社内HPなどを通じて社内へ伝達しました。
 そして労働組合の協力も得て、組合主催の職場集会でもヘルプマーク活用の目的や内容について、周知活動を重ねていきました。 活動開始当初はヘルプマークを知らない人が大半でしたが、活動を重ねることによって社員の中には配慮の心が育っています。

 キヤノングループの企業理念は『共生』です。誰もが安心して働くことができる、そんな会社であり続けるよう努めていきます。

長浜キヤノンの取り組み

■明治図書出版(株) ヘルプマークを題材に小学校道徳授業の実践モデルを紹介

 明治図書出版(株)は、学校の先生方を対象とした教育専門書や小中学校の学習参考書の出版を行っています。 2020年6月発刊の大野睦仁先生著によります『大野睦仁の道徳授業づくり 6ステップでつくる!本気で考える道徳授業』では「相手のことを理解するということ」をテーマに、ヘルプマーク等を題材にしながら「相互理解・寛容」「親切・思いやり」について考え・理解を深めていく小学校道徳授業の実践モデルをご紹介しています。

明治図書出版の取り組み

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