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タリーズコーヒージャパン株式会社 「ヘルプマークバッジ」の運用により支援体制強化

 タリーズコーヒージャパン株式会社は、スペシャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー」を全国に展開しており、創業当初より掲げている「一人一人の可能性が広がる職場をつくる」という経営理念の下、ノーマライゼーションの一環として障がい者雇用の促進に取り組んでいます。

▶ タリーズコーヒーでは、障害に応じてお願いする仕事を細分化。
洗い物や清掃などの裏方の仕事が主となりますが、「お客様が下げてくださった食器類を回収に行く」「ゴミ袋の交換をする」など場面に応じて、お客様と接する機会があります。

▶ 該当店員がお客様と接した際、「声をかけられると戸惑う」「とっさの一言が出ない」など、お客様に誤解を与えてしまうことがありました。このような経験を踏まえ、作業時に邪魔にならない大きさ・形の「ヘルプマークバッジ」を作成し、運用を開始しました。

▶ 該当店員や保護者が希望すればバッジを着用し、障害があることをお客様に知っていただくことで、障がい者雇用への理解促進に努めています。

 2020年1月現在、約40名の障害のある店員が従業員として一緒に働いています。今後も、該当店員・保護者・店舗責任者の意見を聞き、一人一人の可能性が広がる職場を目指し、教育体制の充実を含む支援体制強化に努めます。

タリーズコーヒージャパン株式会社の取り組み

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