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企業の取り組み

長浜キヤノン株式会社 職場環境整備推進の一環としてヘルプマークを積極活用

 長浜キヤノン株式会社では、健康づくり重点項目の中に「治療中でも安心して働けるよう、職場環境整備を推進する」ことを掲げています。
【長浜キヤノン株式会社 健康経営宣言】
https://nagahama.canon/ja/csr/safty.html

 ある日、免疫抑制剤による治療を受けている社員が言いました。「新型コロナ対策でマスクをしていても、聞こえやすいと思ってわざわざ外して話してくれる人もいる。でも、それはとっても怖いんだ…治療しているなんて言えないけれど…。」
 そこからヘルプマークの活用が始まりました。感染により重症化しやすい病気と闘っている社員に配慮が必要なことを周りに知らせるため、社員証のそばにヘルプマークをつけることにしました。

 そもそもヘルプマークとは何か、そして社内でつけている人にはどのような配慮が必要なのか、安全衛生委員会や社内HPなどを通じて社内へ伝達しました。
 そして労働組合の協力も得て、組合主催の職場集会でもヘルプマーク活用の目的や内容について、周知活動を重ねていきました。
 活動開始当初はヘルプマークを知らない人が大半でしたが、活動を重ねることによって社員の中には配慮の心が育っています。

 キヤノングループの企業理念は『共生』です。誰もが安心して働くことができる、そんな会社であり続けるよう努めていきます。

長浜キヤノンの取り組み

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