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様々な取組

バイオジェン・ジャパン 啓発活動をスタート

 バイオジェン・ジャパンは、「深く思いやる 人生を変える」という企業理念のもと、最先端の科学と医薬品研究を通じ、深刻な神経疾患、自己免疫疾患、希少疾患領域における治療薬を開発、患者さんにお届けしている製薬会社である。
 バイオジェン社員が、日々の業務の中で深く関わりのある疾患の一つである多発性硬化症の患者さんより、ヘルプマークによってご自身の生活によい影響があったというお話しを伺ったことから、ヘルプマークの啓発活動を通じて多発性硬化症患者さんやその他の支援を必要としている方々の一助になればという思いより、社会貢献活動のひとつとして、ヘルプマークの啓発活動に取り組むことになった。
活動開始のイベントとして、Lunch & Learnセッションを社員向けに開催し、疾患と患者さんの日常についての患者さんからのお話の後、東京都福祉保健局障害者施策推進部計画課 篠和子課長代理が、ヘルプマークの役割や事例について詳しく紹介した。参加した社員は、自分たちが今日からはじめられる支援活動として、まずは、自分たちがヘルプマークを意識すること、そしてイベントで学んだことを家族や友人と共有することで、より多くの人がヘルプマークを認識できる環境を目指すことを決意した。

社内にオリジナルポスターを掲示 会社以外でも共有できるように資料を配布 イベントの様子 決意をかためた社員一同

 今回の活動のきっかけとなった多発性硬化症啓発ビデオ。このビデオを通じても、ヘルプマーク啓発の支援をしている。
http://www.ms-supportnavi.com/

※多発性硬化症は、脳や脊髄などの中枢神経の病気で、手足のしびれ感、力が入らない、さわった感じが分からない、ものが二重に見えるなどの様々な症状が現れます。この病気は若い人に発症することが多く、平均発症年齢は30歳前後です。見た目には分かりにくい病気のため、周囲の理解を得るのが難しいと感じる患者さんが多い疾患です。

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