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東京都国分寺市:総合防災訓練でスタンプラリー

 国分寺市福祉部障害福祉課では、例年「国分寺市総合防災訓練」において「ヘルプマーク・ヘルプカード」の普及啓発活動を行っています。今年度8月31日開催の防災訓練内で対象の訓練を体験するとスタンプの数に応じて備蓄食糧や同時開催の「イザ!カエルキャラバン!」のポイントを交換する形でスタンプラリーを行うこととなり、防災訓練におけるヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発活動を質的な面から、より高いレベルで実施することを目的として、市民の方へ説明しやすく、また、内容にも密接に関連したものとして、「ヘルプマーク」のスタンプを作成することとしました。
 スタンプ導入による効果として、質的な観点から例年よりも効果的な普及啓発活動を行うことができたと感じています。
 具体的には、
 ①(市民の方が持っている)スタンプラリー台紙に市職員がヘルプマークスタンプを押印する。
 ②(押印後)ヘルプマーク・カードの具体的な説明を市民の方へ行う。
という2つのステップで行いましたが、ヘルプマークスタンプの押印が周知活動のアイスブレークとなり、スムーズにヘルプマーク・ヘルプカードの説明へ移行することができたため(特に小さなお子様をお連れのファミリー層や学生など若年層の市民の方)、結果として市民の方のヘルプマーク・ヘルプカードに対する親近感及び理解を効果的に高めることが出来たと感じています。
 来年度以降も引き続き、ヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発を行い、周囲の方の配慮・支援を必要としているヘルプマーク・ヘルプカードの所持者が、より一層支援を受けやすい環境の整備を推進していきたいと考えています。

東京都国分寺市

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