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令和3年度学校運営評価の結果と改善の取り組みについて

1 はじめに

 都立看護専門学校(7校)では、自己改革と教育の質の向上を目指して、学校運営、教育全般について、平成15年度より、毎年度評価を行い、学校運営の改善に努めています。
(学校評価の構成など制度の概要は、福祉保健局医療人材課のホームページをご覧下さい。)
 本校の学校運営評価は、中間評価と最終評価の年2回実施しています。
 令和3年度の学校運営評価は、8分野25項目について、4「十分に満たしている」、3「満たしている」、2「改善の余地がある」、1「改善が必要」の4段階評価で行いました。
 結果は、以下の図にある通りです。
 8分野の各平均値はいずれも3.1ポイントから3.3ポイントであり、全体として「満たしている」になりました。レーダーチャートから見るとバランスのとれた結果といえます。

令和3年度学校運営評価結果

2 令和3年度学校運営評価結果を踏まえ、次年度に向けて

今年度は、コロナ禍2年目の学校運営となりました。昨年度の経験を踏まえて、感染症対策を講じながらの学校運営を行ってまいりました。開催行事の選別や規模の縮小、カリキュラム進度の変更、教室使用の工夫は昨年度同様に継続してきました。さらに、オンライン授業や学習クラウドサービスを活用し、新たにICT教育を取り入れ、教員・学生共に学びながらの1年でした。また、実習施設の格別のご理解と協力を得て、本校学生は、令和3年5月6月を除き、臨地実習で学習することができました。
学校内のクラスター感染の発生もなく、教育課程を運営できたことは、最大の成果と考えます。次年度も引き続き、全領域でバランスよい学校運営が継続できるよう、改善を進め、さらに充実することを目指してまいります。特に、以下に留意して取り組んでまいります。

「1 学校運営」について

看護専門学校は臨地での実習を欠かすことのできない、実学教育であることから、テレワークや時差出勤などの働き方が取り入れにくい特徴があります。しかし、WEB活用や学習クラウドサービスの活用については、授業方法の新たな一つとして十分に活用するとともに、情報共有、教職員の働き方や負担軽減のための一助となるように活用を推進します。
ICTに関する教職員のスキル向上を図るとともに、より一層チーム力を発揮した取り組みを目指します。

「2 教育課程・教育活動」について

次年度からの新カリキュラム開始に向けて、リーダー会・カテゴリー会の協力の下、教務総括を中心に手続きも含めて円滑に準備することができました。また、今年度は授業研究の機会を活用して、新カリキュラム実習評価表及び実習記録の作成準備を進め取りまとめたことから、次年度は、府中看学版の作成を計画的に進めてまいります。
令和4年度入学生から1年生は新たなカリキュラムの教育、2年生3年生は現行カリキュラムとなるため、新旧カリキュラムの円滑な運営を行い、カリキュラム移行を計画的に進めます。

「3 学習成果」について

本校の強みは、学生個々に応じた学習支援で基礎学力・技術力の育成です。教員はきめ細かく、粘り強い指導を継続します。看護実践能力育成のため、学内の学習を臨地実習で活用できるように学校と実習をつなぐ教育活動を実践してまいります。新たな教材として、教育用ハイブリッドシミュレータとリフレクション用機器を各2台購入しました。今後は効果的な活用に向けて、更なる検討をしていきます。
国家試験指導に関しては、朝のミーティングや定期会議の場などで積極的に情報共有するよう努めるとともに、特に3学年時の実習が終了する12月からは状況報告会議を実施し、学生の学習状況と希望に応じてメリハリのある指導をするよう努め、学習成果につなげます。

「4 入学・卒業対策、就職・進路対策」について

入学応募者確保対策として、今年度は、新型コロナの影響があり学校説明会をオンライン開催とし、昨年度の経験を踏まえ、教員のみで少数精鋭で実施した。後期は、対面方法によるミニ説明会を企画し実施した。コロナ禍の状況を踏まえて、効果的な情報提供ができるように工夫してまいります。
就職・進路指導については、今年度の3年生は、12月には、進学希望者1名を除き、100%の就職が決定しました。学生の就職活動を積極的に支援できた結果と考えています。 
また、2年生に対しては、今年度より夏季休業前に業者によるガイダンスを加え、国家試験準備学習と就職準備の両立を含めて意識を高めるよう改善に取り組んでいます

「5 学生生活の支援」「6 施設・設備」について

自主活動は、感染予防の点で自粛しています。授業運営を優先する必要性から、本校唯一の学生の憩いの空間である学生ホール、体育館も教室として活用することとなっています。感染の状況が好転すれば、部活動やボランティアなどの再開、体育館の使用も可能となると考えています。
校舎の老朽化とともに使用できるスペースにも限りがあり、使用できる空間が少ない状況ではありますが、不用品等の廃棄処分を進め、物品を整理することでスペースを確保するなど環境整備に努めます。
校舎内すべてが無線LAN環境ではないため、学生にとって学びやすいインターネット環境の整備は今後の課題と考えています。伝統ある本校の校舎を大切に、快適に使用するため、日常のメンテナンス及び不具合にはタイムリ―な対処を実施し、学習環境・職務環境の整備に努めます。

「7 教職員育成」について

新任教員の育成、教育経験及び教育力等の充実・向上を図るとともに、研究・研修活動に積極的に参加できるような職場風土を醸成し、看護教育の質の向上に取り組みます。

「8 広報、地域活動」について

クリスマスの時期に行っているクリスマスメッセージは、昨年同様にカードをお渡しする形式となったが、病院の患者様や職員の方々から感謝の言葉が寄せられました。地域社会の一員としての貢献については、対面での活動が困難な状況ですが、コロナ禍でも地域との交流できるオンラインによる工夫を検討していきます。

3 学校関係者評価委員の評価結果

令和3年度学校運営評価結果2

<評価委員A> 
 教員が定数配置されても、「残業が多い」「一部の教員に負担が多くかかり、バーンアウトしてしまいそう」という意 見には心が痛みました。人数はそろっても、新人教員の教育やコロナ禍で通常はない業務もあったりして、さぞ大変だったことでしょう。1年お疲れさまでした。 

<評価委員B>
 新型コロナ感染状況による、臨地実習を含め様々な対応が必要な1年間だったと思います。厳しい状況でも学校全体で改善に取り組み工夫されている姿勢が文面から伝わってきました。ただ、教職員の育成支援、情報共有、働きやすい職場環境など更なる改善が必要とも感じました。より良い教育の為にも教職員の皆様にも焦点を当てて、さらに向上を目指してほしいと思います。 

<評価委員C>
 新型コロナウイルスパンデミックの中で大変だったことと存じます。それでも十分に質の高い教育をされていると判断いたしました。

 

 

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以下 奥付けです。