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戴帽式

看護の精神の象徴 思いを新たに

当校では、看護の精神「博愛」「公平」「献身」の象徴として、
ナースキャップを頭上に戴く式「戴帽式」を行っています。
先輩看護師である教員から、ナースキャップをつけてもらえる時、
学生はそれぞれに「看護師になる」という強い決意を胸に秘めるのです。
学生は、ナースキャップを戴いた後、「親灯」と呼ばれる大きなろうそくから火を分けてもらい、
それぞれ小さなろうそくの灯を手に会場へと進んでいきます。
この「親灯」は、ナイチンゲールがクリミア戦争の際にろうそくの灯を手に患者を巡回したことに由来し、
看護師の「献身」の精神をあらわすのだそうです。
会場に一つひとつ増えていくろうそくの灯は、
とても美しく幻想的で会場全体を荘厳な雰囲気へと変えていきます。
当校では、学生たちが自ら考えた「誓詞」を全員で唱和し、自分たちの決意を歌で表現します。
戴帽式が終わった後の学生の表情はどの顔も誇らしげ。
この式を通じてこれから歩む看護師への道を学生それぞれが意識するのです。
 

親灯から火をもらうところ
親灯から火をもらう

灯を手に進む
厳かに進んでいく

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このページの担当は 府中看護専門学校教務担当 です。

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