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狂犬病

病原体

狂犬病ウイルス

関係する動物

全ての哺乳類(ほにゅうるい)(犬、猫、キツネ、コウモリ、アライグマ、スカンク、リスなど)

感染経路

狂犬病にかかった動物によるかみ傷等から感染

動物の症状

  • 狂躁型( 凶暴性を示し、見境なくかみつく )
  • 麻痺(まひ)型( 頭、首の筋肉が麻痺(まひ)する )
  • いずれも昏睡して死亡する

人の症状

潜伏期は咬まれた部位によって3日から3ヶ月(場合により2年)。発症すると様々な神経症状が現れ、昏睡に陥り死亡する。発症した場合、救命手段はなく、ほぼ100%死亡する。

予防法

日本においては、昭和32年以降国内での動物における流行は確認されていない。しかし、外国での発生はいまだに多く、これが日本に持ち込まれ、国内でまん延することを防ぐため、犬の登録・狂犬病予防注射は法律に定められた飼い主の義務です。
また、( 特に海外の汚染地域で )もし犬にかまれた場合は、すぐに傷口を流水と石鹸(せっけん)でよく洗い、医師の診察を受ける。発症前なら有効なワクチンがある。
なお、発生地域に旅行する時は、あらかじめワクチンを接種しておいた方がよい。

犬の登録と毎年度1回の狂犬病予防注射は飼い主の義務です

お問い合わせ

このページの担当は 動物愛護相談センター 業務担当 です。

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